青い霊石の伝説 – 阿夫利神社 (千葉県印西市)

神に触れる

こちらは千葉県印西市に鎮座する石尊阿夫利(あぶり)神社です。

ネットで「阿夫利(あぶり)神社」と検索すると、神奈川県伊勢原市の「大山阿夫利神社」がヒットしますが、そこには奥宮に祀られる青い霊石の謂れと深く関係しています。

一の鳥居

参道

手水舎

二の鳥居

拝殿

拝殿

扁額

 

由  来

由来書き

明和元年、海上郡銚子海底より青石二個取上しに、其の石往々奇怪のおとあり、其の土地に於いて、住民之を崇敬する者多し。
其の後祈願も其の願いに応じ利益少からず、のち住民供之を名づけて世直し石尊と尊称す。すなわち悪風を直し正に帰せしむるが故なり。
住民或は其里に移し鎮守となさんとするものあり、或は相模の国石尊社へ奉納なさんとするものあり、論議の末終に奉納するの議に決せり。
因て俄に神輿を作り其内に蔵し、発程方角を占して、各駅村を巡行し、将に奉納なさんとす。
同年十二月中旬、近隣誉田村村及清戸村へ着せり、夫より浦部村鳥見社に着し、此処に暫時安置し程なく近隣同国相馬郡布佐駅へ奉送せんとせしに、豈図らんや時すでに月迫の故か、同駅に於いては更に受けず引返し、なお亦帰村の上安置す。
其夜村吏のもの夢みらく、青衣の老人ニ名、来り曰く「俄等を高西新田鎮守両社の内へ合祭せよ」と言い捨て消失せり。
村吏驚きて其夜明くるを待ち、同新田兼帯浦部白幡両村一同集議して神意に任せ同二年六月ニ十七日両社境内の凸地の頂に奉納す。因って年々歳々同日を以て祭る。

三の鳥居

三の鳥居

奥宮

 奥宮

御祭神:石凝留命、石裂命、日本武尊、根裂命
御神体:青石
ご利益:破魔勝運、家内安全、商売繁昌、交通安全、学業成就
鎮座地:千葉県印西市高西新田227
アクセス:千葉ニュータウン中央駅 から徒歩34分
千葉ニュータウン中央駅 から 車で10分
御朱印:書き置きのみ

コメント

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