スキル – 英会話の極意

スキルに触れる

みなさんは英会話勉強していますか?

わたしはずっと外資系の会社勤務であったため、そこそこ会話はできた方でした。

ただ新入社員で入社した後初めて受けたTOEICスコアは535点で大卒としては平均以上であったとは思いますが、会話は海外旅行が何とかできるレベルでした。

その後ビジネス英会話ができないと後々困るようになることが分かっていたため、4〜5人のグループでの英会話教室に通ったりしましたが、TOEICのスコアは少しずつ上がってはいたものの、欧米人とスムーズに会話するレベルにはなかなか到達しませんでした。

そんな状況の中、入社後しばらく経った時に、アメリカ人とあるプロジェクトを進める仕事にアサインされました。

当時は現在のような簡単に利用できるビデオ会議ツールがなかったため、コミュニケーションは全て電話会議でした。

最初のうちはたどたどしい会話でしたが、慣れてくるうちに、知らない単語等を教えてもらいつつ何とかミッションを遂行することができました。

この時の経験から以下の教訓を得ましたので共有いたします。

1. 英会話は目的が勉強や趣味ではなかなか身に付かない。仕事として困った時に最短で身に付く。

2. 机上の勉強はほとんどがインプットのためアウトプットしなければ会話できるようにはならない。

3. 会話の際、頭の中で日本語を英語に翻訳しているうちは、途中で詰まってしまいなかなか上達しない。自然とフレーズが口から出るまで繰り返しが必要。

4. 相手が何を言っているかが分からないと、そこから会話が進まなくなるため、順番としては先ずリスニングを強化すべし。

5. 単語は専門用語を集中的に覚えると、会話の中である程度予測ができるようになり、会話が繋がり易くなる。

6. 本題の仕事に関する会話が少しできるようになっても、仕事以外のスモールトーク(雑談)は相手の文化や知らない単語が多く登場し苦戦する。

7.最大の難関は複数のネイティブの中で会話をすること。1対1であれば相手がこちらのレベルに合わせてくれるので何とか会話のキャッチボールはできる。ただネイティブ同士の会話になると、使う単語の範囲が広がり、会話の速度が上がるため、正直いきなり会話を振られると、困惑してしまう場面が多くなる。対面では何とかできてもこの状況下の電話会議は特に辛い。これを克服するには、字幕なしで映画やドラマを鑑賞できるレベルのスキルが求められるため、もし機会があれば海外赴任して英語環境に身を置くのが一番の対応法と考えます。

結果英会話は仕事で必要とされなければ、なかなか身につけることは難しいという話でした。

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